プロフィール
そま(ちょまと名乗ることもある)
♀/学生
趣味:読むこと、観ること、聴くこと、書くこと、作ること、等。
ほとんどが下手の横好き。
気になるけど手を出せていないもの:
鉱石、ドール(PFが欲しくてたまらない)、豆本、演劇鑑賞、もうちょい本格的な手芸、等。
ご用の際はメールフォームか下記のアドレスへ。
chomast☆gmail.com
(☆→@)
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趣味:読むこと、観ること、聴くこと、書くこと、作ること、等。
ほとんどが下手の横好き。
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くる花
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■[読書]本の感想
[2025/03/15] [PR] (No.)
[2007/09/08] フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人/佐藤友哉/講談社ノベルス (No.132)
[2007/09/01] 秘密の花園/三浦しをん/マガジンハウス (No.130)
[2007/08/31] 檸檬/梶井基次郎/集英社文庫 (No.129)
[2007/08/20] εに誓って/森博嗣/講談社ノベルス (No.128)
[2007/08/16] 赤緑黒白/森博嗣/講談社ノベルス (No.127)
[2007/09/08] フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人/佐藤友哉/講談社ノベルス (No.132)
[2007/09/01] 秘密の花園/三浦しをん/マガジンハウス (No.130)
[2007/08/31] 檸檬/梶井基次郎/集英社文庫 (No.129)
[2007/08/20] εに誓って/森博嗣/講談社ノベルス (No.128)
[2007/08/16] 赤緑黒白/森博嗣/講談社ノベルス (No.127)
桜の樹の下には屍体が埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。
(「桜の樹の下には」より)
梶井基次郎の短編集。彼の書いたものを、問題集等以外では初めて読みました。
<収録作品>
「檸檬」「城のある町にて」「ある心の風景」「Kの昇天」「冬の日」「蒼穹」「筧の話」「器楽的幻覚」「冬の蠅」「桜の樹の下には」「愛撫」「闇の絵巻」「交尾」
「檸檬」「Kの昇天」「桜の樹の下には」等が特に気に入りました。
どう表現したらいいんだろう。繊細なんだけど、それだけじゃないような。
暗いんだけど、それでいてどこか清々しいような。
上手く言えませんが、そんなようなことを感じました。
「冬の日」の「君は肺病の茶碗を使うのが平気なのかい。」のくだりも好きです。
これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。
(「桜の樹の下には」より)
梶井基次郎の短編集。彼の書いたものを、問題集等以外では初めて読みました。
<収録作品>
「檸檬」「城のある町にて」「ある心の風景」「Kの昇天」「冬の日」「蒼穹」「筧の話」「器楽的幻覚」「冬の蠅」「桜の樹の下には」「愛撫」「闇の絵巻」「交尾」
「檸檬」「Kの昇天」「桜の樹の下には」等が特に気に入りました。
どう表現したらいいんだろう。繊細なんだけど、それだけじゃないような。
暗いんだけど、それでいてどこか清々しいような。
上手く言えませんが、そんなようなことを感じました。
「冬の日」の「君は肺病の茶碗を使うのが平気なのかい。」のくだりも好きです。
だけど、死のうと考えることは、きっと自由なのだ。
それを考えられることは、人間の尊厳の一部。
考えても良い。
考えるべきなのだ。
そして、考えても死なないことに、価値があるのではないか。
結果として、死ななかったことに、価値があるのではないか。
Gシリーズの4作目。
トリックの点において、私の好みでした。こういうのが好きなんです。
同人誌の話が出てきてちょっとどっきりしました。
キャラクターノベルとして読むなら、今回は少し物足りないかもしれません。
でも私は、もし加部谷さんと山吹さんが本当に死んでしまったら海月くんはどういうリアクションをするんだろう、とか考えたりして、結構楽しめました。(要するに妄想)
(↑ネタバレの可能性がある部分は白字にしてあります。読みたい方は反転を)
生と死について書かれている部分を、もうひとつ引用してみます。
問題を先送りにすること、それが生きるということだ。
とにかく、今は死ななかった、それだけのことだ。
この他は、「また、泣くことを選んでしまった。」の部分とかが好きです。
それを考えられることは、人間の尊厳の一部。
考えても良い。
考えるべきなのだ。
そして、考えても死なないことに、価値があるのではないか。
結果として、死ななかったことに、価値があるのではないか。
Gシリーズの4作目。
トリックの点において、私の好みでした。こういうのが好きなんです。
同人誌の話が出てきてちょっとどっきりしました。
キャラクターノベルとして読むなら、今回は少し物足りないかもしれません。
でも私は、もし加部谷さんと山吹さんが本当に死んでしまったら海月くんはどういうリアクションをするんだろう、とか考えたりして、結構楽しめました。(要するに妄想)
(↑ネタバレの可能性がある部分は白字にしてあります。読みたい方は反転を)
生と死について書かれている部分を、もうひとつ引用してみます。
問題を先送りにすること、それが生きるということだ。
とにかく、今は死ななかった、それだけのことだ。
この他は、「また、泣くことを選んでしまった。」の部分とかが好きです。
幸せは奪ってくるもの?
どこから、奪えばいいのだろう?
Vシリーズの10作目、最終巻。
うぅ……遂に読み終えてしまいましたVシリーズ。
紅子さんはまたちらほら見かけそうですが、練ちゃんと紫子さんの掛け合いはもう見られないのかなー……。
あぁ……淋しくなります。あの二人と紅子さんが大好きだったのに。(保呂草さんは、まぁ……)
本作の感想、いきます。 (←別にガ○ダムを意識しているわけではない)
ミステリとしては良くない……というか、これはミステリではないような気がしました。
トリックというトリックもないですし。
で、Vシリーズだけを読んでいたらあまり面白くない終わり方だと思います。
Vシリーズだけ読んだ、という方は、次は「四季」シリーズを読みましょう。
あ、でも、「すべてがFになる」を「四季 秋」を読む前に読んでおくことをオススメします。
(森博嗣作品、私は読む順番がごちゃごちゃなので、頭の中もごちゃごちゃです……)
私はミステリファンではない(と思う)ので、ミステリとしてどうかという議論は控えておきます。というか、できない。
どちらかというとキャラクターノベルとして読んでいた私としては、本作および本シリーズはとても面白い内容でした。
どこから、奪えばいいのだろう?
Vシリーズの10作目、最終巻。
うぅ……遂に読み終えてしまいましたVシリーズ。
紅子さんはまたちらほら見かけそうですが、練ちゃんと紫子さんの掛け合いはもう見られないのかなー……。
あぁ……淋しくなります。あの二人と紅子さんが大好きだったのに。(保呂草さんは、まぁ……)
本作の感想、いきます。 (←別にガ○ダムを意識しているわけではない)
ミステリとしては良くない……というか、これはミステリではないような気がしました。
トリックというトリックもないですし。
で、Vシリーズだけを読んでいたらあまり面白くない終わり方だと思います。
Vシリーズだけ読んだ、という方は、次は「四季」シリーズを読みましょう。
あ、でも、「すべてがFになる」を「四季 秋」を読む前に読んでおくことをオススメします。
(森博嗣作品、私は読む順番がごちゃごちゃなので、頭の中もごちゃごちゃです……)
私はミステリファンではない(と思う)ので、ミステリとしてどうかという議論は控えておきます。というか、できない。
どちらかというとキャラクターノベルとして読んでいた私としては、本作および本シリーズはとても面白い内容でした。