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まるいうろこ
どうでもいいこと垂れ流し。
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プロフィール
そま(ちょまと名乗ることもある)
♀/学生

趣味:読むこと、観ること、聴くこと、書くこと、作ること、等。
ほとんどが下手の横好き。

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鉱石、ドール(PFが欲しくてたまらない)、豆本、演劇鑑賞、もうちょい本格的な手芸、等。

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 恋とは、するものではない。恋とは、落ちるものだ。どさっと穴に落ちるようなものだ。御誠実で御清潔で御立派で御経済力があるからしてみても、あるいは御危険で御多淫で御怠惰で御ルックスが麗しいからしてみても、それは穴に入ってみたのであって、落ちたのではない。「アッ」。恋に落ちるとは、この「アッ」である。

姫野カオルコの本をはじめて読みました。
思ってたのと全然違った。
もっとこう、乙女チックなのを想像してました。
ピンク色でキラキラな恋のお話かと思ってた。

読まず嫌いはやっぱり良くないな、と改めて思った。
読んでよかったです。

今まで恋愛モノってなんか胡散臭い感じがして読まず嫌いだったのですが(ごめんなさい)、
この本の恋愛には納得させられたというか。
なるほどこれが恋愛か、これが恋愛なら悪くない。
そんな気がして、この本を読んだ後、私は次々に恋愛小説に手を出していきました。
徐々に感想を書いていきたいです。でないとこのクソ脳みそはどんどん記憶を拡散させてゆく……。

そうそう、この小説の構成はちょっと変わっていました。
登場人物以外に神様みたいな語り手がいて、語り手の主観がときどき前面にでてくるっていう。
館長さんと一緒に博物館まわってる感じ?でした。
独特な読み応えで、最後のオチ(?)も好きです。

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『くまとことり』じゃなくて『くまとやまねこ』なんだな、と思いました。
終わり方が何だかなぁ、とか思ってしまった私は心が歪んでいるのかもしれない……。
前半は好きなんだけど。

湯本香樹実さんでは『わたしのおじさん』(偕成社)、酒井駒子さんでは『ロンパーちゃんとふうせん』(白泉社)が私の中でトップです。
だいすき。

あ、そうだ最近『赤い蝋燭と人魚』(小川未明・著、酒井駒子・絵)を読みました。
話自体は本屋で文庫本を立ち読みして知っていたのですが、酒井駒子さんの絵が凄く良かったです。
赤ちゃんの絵が好きだなぁ。

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絵本です。

本屋で「Pooka+ 酒井駒子 小さな世界」(学習研究社)なるものを立ち読みして(この本欲しいな!)、彼女の絵に惚れてしまいました。
てゆうかあの「よるくま」(偕成社)の人じゃあないですか!
で、図書館で彼女の本を探して読みました。
(べんきょうするために読書を絶っているのですが絵本は例外ということにしました)(後付け……)

この「ロンパーちゃんとふうせん」、かなり好きです。
ロンパーちゃんの風船に対する気持ちの描写が! すごくよくて!

他には「くさはら」(福音館書店)、「ゆきがやんだら」(学習研究社)を読みました。
どちらもよかったですが、現時点での私のなかでのトップは「ロンパーちゃんとふうせん」です。
他にも読みたいな!

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 彼は始めて四方を見廻しました。頭上には花がありました。その下にひっそりと無限の虚空がみちていました。ひそひそと花が降ります。それだけのことです。外には何の秘密もないのでした。
(「桜の森の満開の下」より)

坂口安吾をはじめて読みました。

そういう昔の話が最初からそこにあるかのような文章でした。
作者の意図やら感情やらが透けて見えない、というか。
純粋な「物語」という感じがしました。

「桜の森の満開の下」「夜長姫と耳男」が特に印象深く、また私にとって読みやすかったです。
歴史的教養がなさすぎて、「二流の人」「家康」などは読むのがつらかったです……というか最後の方読んでません、すみません。
戦国時代やその周辺は漫画やゲームで得た知識が少しあるのですが、それでも途中で挫折しました。
もっと教養があれば面白く読めたに違いない、と思うので残念です。
(「道鏡」は面白く読めましたよ!)

「夜長姫と耳男」はずっと忘れられない話になりそうです。

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図書館で見つけてちょっと気になったので読んでみました。
アニメ映画になってて、これはその脚本(? 挿絵つきですが)みたいな感じです。
でも普通に物語として読めます。

キリクが魔女を出し抜いていくところは面白かったんですが、最期がちょっと納得いかなぁったかなぁ……。
いきなりすぎてびっくりした。
アニメで観た方がよかったかな、とちょっと思いました。
でもまぁ面白かった!
たまにはこういう本もいいよなぁ。

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