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まるいうろこ
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プロフィール
そま(ちょまと名乗ることもある)
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ほとんどが下手の横好き。

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村上春樹作品では「海辺のカフカ」(新潮社)が一番好きかなと思っていましたが、この「ダンス・ダンス・ダンス」もすごく気に入りました。
でも二つの「好き」はちょっと違う。違う気がする。
ストーリーとしては「海辺のカフカ」の方が好きだけど、「ダンス・ダンス・ダンス」の方が主人公の心理状況にシンクロできた、という感じかなぁ…・・・うーん、わからない。

とにかく、面白く読めました。
村上春樹作品は読むと料理に興味がわきます。
劇中で主人公がつくってた(つくりかけてた?)スパゲッティがおいしそうだった!

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「踊るんだよ」羊男は言った。「音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。(中略)何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。(以下略)」

↑の台詞が凄く印象に残りました。
何だか象徴的(?)な台詞だなぁと。

「羊をめぐる冒険(上)(下)」(講談社文庫)の続編です。
「羊をめぐる冒険」もよかったですが、私はこの「ダンス・ダンス・ダンス」の方が好きかなぁ。
まだ下巻を読んでないので判りませんが。

今までに読んだ村上春樹作品で、いちばん読みやすい気がする……。

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前にも書いた気がしますが、村上春樹作品は「これはこういう話だ」とか言えないなぁと思います。
少なくとも私には無理。
何を書いても嘘になるような気がする。
それはきっと、物語ひとつが最小単位だからなんだろう、という気が私にはしています。
物語に区切りをつけてそれぞれにスポットライトを当ても無意味で、全体として眺めてはじめて何らかの形をとるんだと、そんな気が。するのですが。
(私が物語を漠然と捉える傾向にあるからそう思うのかも知れない)

うーん、自分でも何が言いたいのか良く判らないのですが。
でもとにかく何かを書いておきたかったので、とりあえず満足です。

次は「ノルウェイの森」(講談社文庫)を読んでみます。

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絵本です。
中村航作品は読むと元気になれます。(注:個人差があります)

第一話『出さない手紙』
第二話『カラスは空へ』
第三話『星空放送局』
以上の三つの話で構成されています。

私は『カラスは空へ』がいちばん好きです。
宮沢賢治の「よだかの星」をちょっと思い出しました。

第三話はラジオ形式(と呼べばいいのか?)で進んでいくので、ところどころに歌が入ります。
その歌にはコードが書かれているんです。
つまり、実際に弾ける曲だということ。(リズムの表記はありませんが)
どんな曲か気になるので、ギターの教本とにらめっこしながら何とか音を鳴らしてみたいと思っています。
簡単な指使いだけだといいなぁ。

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「うちの母、完全に粗大ゴミ化してるよね。いや、実際の粗大ゴミの方が、電話すれば回収してくれるだけマシかも。あの人の回収先ってどこよ」
「やっぱ販売元のお父さんなんじゃないですかねぇ」

第40回文藝賞受賞作。
パラサイトしている母親と、その娘姉妹の話なのですが(主人公は妹の方)、主人公の視点(?)がちょっと変わった感じで、今まで読んでこなかったタイプかも、と思いました。
ネガティブすぎて逆にポジティブ、というか、エネルギッシュなのかやるせないのか何なのか、でもこういうのってあるよなぁと思える何かを感じました。
きらいじゃないです。

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