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まるいうろこ
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そま(ちょまと名乗ることもある)
♀/学生

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 幸せは奪ってくるもの?
 どこから、奪えばいいのだろう?

Vシリーズの10作目、最終巻。
うぅ……遂に読み終えてしまいましたVシリーズ。
紅子さんはまたちらほら見かけそうですが、練ちゃんと紫子さんの掛け合いはもう見られないのかなー……。
あぁ……淋しくなります。あの二人と紅子さんが大好きだったのに。(保呂草さんは、まぁ……)

本作の感想、いきます。 (←別にガ○ダムを意識しているわけではない)
ミステリとしては良くない……というか、これはミステリではないような気がしました。
トリックというトリックもないですし。
で、Vシリーズだけを読んでいたらあまり面白くない終わり方だと思います。
Vシリーズだけ読んだ、という方は、次は「四季」シリーズを読みましょう。
あ、でも、「すべてがFになる」を「四季 秋」を読む前に読んでおくことをオススメします。
(森博嗣作品、私は読む順番がごちゃごちゃなので、頭の中もごちゃごちゃです……)

私はミステリファンではない(と思う)ので、ミステリとしてどうかという議論は控えておきます。というか、できない。
どちらかというとキャラクターノベルとして読んでいた私としては、本作および本シリーズはとても面白い内容でした。

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何だかイマイチ、というのが正直な感想。
となり町と戦争をする、そしてその戦争が静かに淡々と且つシュールに描かれている(というより、戦争そのものがシュール)というのは良いと思うんです。
良いと思うんですが……、恋愛が絡んでいるために、「これって結局は恋愛小説?」と思ってしまいました。
恋愛小説だから悪いという意味でなく、恋愛を絡めたらか良くないというのでも勿論なく、ただ私はもっと戦争がメインの話を期待していた、というだけの話なのですが。
(例えばあの小学生達の戦争をもっと書くとかして欲しかった)

戦争をメインにするには恋愛の要素が濃すぎ、恋愛をメインにするには戦争が前に出すぎてる、という印象でした。
一言で表現するなら、アンバランス。
(しゃべり方にやたら特徴があるのに動きが少ないキャラクターがいて、それもそのアンバランスさというか話の流れのぎこちなさの一因かもしれない)
とにかく、私には期待はずれで残念でした。

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サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄/西尾維新/講談社ノベルス
八つ墓村/横溝正史/角川書店
中庭の出来事/恩田陸/新潮社
τになるまで待って/森博嗣/講談社ノベルス

計4冊……?
あれ、これだけだったっけ?

「サイコロジカル(下)」は戯言シリーズの4作目の下巻。
「八つ墓村」は金田一耕助シリーズ。
「τになるまで待って」はGシリーズの3作目。

「中庭の出来事」は演劇のお話です。「チョコレートコスモス」(毎日新聞社)もそうでしたね。
虚構の中にまた虚構がある、という複雑な構造なので私の脳みそでは理解しきれませんでしたが、複雑さ故の不思議さは気に入りました。

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「あんたは正義の味方にはなれないね」
「いいんだ。俺は便利屋なんだから」

面白くて一気に読んでしまいました。
話の展開的には石田衣良著「池袋ウエストゲートパーク」シリーズにちょっと似た感じ……かな。
違うと言えば全然違う話なのですが。
(マコトさんは便利屋じゃなくって果物屋兼コラムニスト(?)ですしね!)

「助けてって言ってみな」
このセリフが大好きです。

でもやっぱり、三浦しをん作品で一番好きなのは「白蛇島」(角川書店)(文庫版も読みたいなぁ)かなぁ……。
「月魚」(角川文庫)もかなり好きですが。

追記メモ:第135回直木賞受賞作
      本文イラストは下村富美(しもむらふみ)さん。

こんなものを発見!
三浦しをんさんによる、まほろ市の観光案内などが聴けます。

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 二番目の兄さんは白木の寝台でいつも通り仰向けに横たわり、かすかに開いた口からコポリコポリと透明な水を吐きだしていた。それは青ざめた頬を流れ、寝台を濡らし、小屋の土間に広がる暗い水面に垂れ落ちていた。

 このシーンがすごく綺麗でした。
 おもしろい!という感じの話ではないので、中盤で少し読むのがしんどくなってしまいましたが、最後は読んでよかったーと思えました。
 私の理解力が足りないのか、すごーく不思議なまま終わってしまったのですが、こういう不思議な感じは嫌いじゃないです。

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