♀/学生
趣味:読むこと、観ること、聴くこと、書くこと、作ること、等。
ほとんどが下手の横好き。
気になるけど手を出せていないもの:
鉱石、ドール(PFが欲しくてたまらない)、豆本、演劇鑑賞、もうちょい本格的な手芸、等。
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最近本を読まなくなったのは、良い意味では社交的になったのかもしれないし、悪い意味では集中力がなくなったのかもしれない。
都の子/江國香織/集英社文庫
車輪の下/ヘルマン・ヘッセ/新潮文庫
姫君/山田詠美/文春文庫
愛しています-愛の告白五行歌集/草壁焔太(編集)/市井社
計4冊。
ん? こんだけか??
そうそう、
僕はかぐや姫/松村栄子/福武文庫
を、1年以上前に表題作だけ読んだので、メモ。
ずっと読んでみたくて、でも絶版になってて、アマゾンで売ってるけど高くて、
どうしよう……とずっと迷ってたのを、同じく読みたいと言っていた方への献上の品として購入。
(自分の欲しいものをつい買ってしまったのを、他人への献上物にすることによって罪悪感を減らす作戦)
献上する前に、がまんできなくて表題作だけ読んでしまったのでした。
もう1作品入ってたのを、今度その方に借りて読ませて頂こう頂こうと思ってずっと忘れていました。
忘れずに読ませて頂かなくては。
『車輪の下』は、前から興味があって、山田詠美著『ひざまずいて足をお舐め』(新潮文庫)に「読んですごく欲情した本」とあったので読んでみた。
なるほど、これが例の欲情するシーンか、と思った。
直接的な具体的なものを見せられるより、想像力が働く方がずっと欲情するというのはよく分かる。
『姫君』の表題作がすごくよかった。
支配する者とされる者。
支配される者は実は支配する側であり、でもそれに気づいてはいけない。
建前というものがどうしても必要で、役割というものがどうしても必要で。
でもそんなもの取っ払ってしまいたい。そう望んでしまったら。
解説は金原ひとみさん。最後の言葉がとても良い。
(前略)そんなことはどーでもいい。食べるのだ。