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まるいうろこ
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プロフィール
そま(ちょまと名乗ることもある)
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趣味:読むこと、観ること、聴くこと、書くこと、作ること、等。
ほとんどが下手の横好き。

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鉱石、ドール(PFが欲しくてたまらない)、豆本、演劇鑑賞、もうちょい本格的な手芸、等。

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魔王/伊坂幸太郎/講談社
チョコレートコスモス/恩田陸/毎日新聞社
脳男/首藤瓜於/講談社文庫
くつしたをかくせ!/乙一(文)、羽住都(絵)/光文社
砂漠/伊坂幸太郎/実業之日本社
The MANZAI 3/あさのあつこ/ピュアフル文庫(ジャイブ)
ぶらんこ乗り/いしいしんじ/新潮文庫

計7冊。
……数年前と比べると、随分読書量減ったなぁ……。

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予想通りに凄く良かった!

「私」が「弟」について語る、という形式で進んでゆく物語。
この「私」の語り口調、気に入らない人もいるかも知れませんが、私はとても気に入りました。
所々に散りばめられている、というか、寧ろこの物語の主軸になっている「おはなし」がどれも良くって、大好きです。
全体に漂う雰囲気としては、可愛らしいんだけど、シュール。かなしくて、やさしいんだけど、ちょっとこわい。
そんな感じ……かな。うーん、ちょっと違う気もするけど、そこらへんは私の表現力が足りない所為ですね、はい。
読もうかな、どうしようかなーと思っている方は、立ち読みしてみることをオススメしますよ(立ち読みって勧めていいのか……?)。
「たいふう」のところまで読んでみて下さい。私はそこまで立ち読みして、すっかりハマって購入してしまったのです。

+++

中村航さんから暑中見舞いが届きました!
こっそり「200字読書感想文コンクール」に応募していたのです。
凄いですよー直筆でちょっとした言葉とサインが書いてあるのです。
全員分、大変だっただろうなー。お疲れ様です! ありがとうございます!
届いてるのを見たときは何だかちょっと感動してしまいました。凄く嬉しい。
あの方の字は可愛らしいです。サインも可愛い。土!

「夏休み」は本当に大好きです。友達にも前から勧めてるんですが、まだ誰も読んでくれません。
誰か読もうよー。あの駅のところの図書館に置いてあるからさー。

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「やっぱ伊坂は凄い」という言葉は、もう使い古してしまったような気がします(私が)。
でもやっぱり凄かった。
大学生活4年間で起こったことの物語。
「青春小説」ということなので、伏線だとかの凄さは今回は控えめなのですが、やっぱり文章のテンポとかキャラクターとかがもう、凄い。味があります。
最初、「あーあたしこのキャラ無理だ。生理的に無理だ」とか思ってたキャラでも、段々好きになってくるから、不思議。
久しぶりに感情移入というものをした気がします。読めば読むほどキャラが好きになって、ハマる、というタイプ。
「同じ文章を何度も使う」という表現が大好きな私にはとっても楽しい一冊でした。
「そこからかよー」って、大好きです。
「そこからかよー」

「売れる小説(本だったかな?)の条件」とか、「要約したがる」とかいう話、「あーそうかもそうかも」と思いました。煮干しが主題の映画ってどんななんだろう……。

ところで、やっぱりこの作品もこっそり他の作品とリンクしてるんだろうなーとは思うんですが……私わかんなかった……!
どこだろう、誰だろう、何だろう……。
今回は「チルドレン」(講談社)とリンクしているようです。
ちぇっかさんに教えていただきました。ありがとう!

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久しぶりに本を買ってしまいました。
うっかり古本屋へ行って、うっかり手に取って、「あーこの本前から読みたかったんだけど、まだ読んでなかったなー」とか思いながらちょっと立ち読みしてみたら、数ページでうっかり感動してしまって、値段を見て、ちょっと悩んで、「でも買わなきゃなーこの本はあたしを呼んでるみたいだし」とか意味不明なことを考えて、そしてうっかり買ってしまいました。

いしいしんじ著「ぶらんこ乗り」(新潮文庫)

まだ読み始めたばっかりですが、今のところすごく良い。
でも一旦中断して、図書館で借りた本を先に読まなければいけません。まぁそっちも面白いから良しとしよう。



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↓素敵サイト様を発見しました。

賢治の見た夢~銀河鉄道の夜~

「銀河鉄道の夜」が読めるだけでなく(やっぱり著作権はもう保護されてないみたいですねー)、人物紹介なども凄く充実しています。
私こちらで旧版を初めて読んだのですが、こんなに違うんですねー……。

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